降りましたね、雨が。
今日は結構風が強かったけど気合と根性でなんとかなるレベルの風だったんで午後から少しやって来ました。
場所は長内川の上流部分の支流、木売内の周辺で。
ちょい気になってたポイントがあるので調査に。
こんなとこなので今の時期しか行けないような所です。
藪沢ってレベルじゃねーw
藪こぎしながらやっとの思いで川に着くも、なんか微妙な感じ。
見た限りでは浅くて流れが早いような場所がしばらく続いている気配です。
ハズレっぽいな~とか思いましたが、2~300mも釣り上がれば一箇所くらいいいとこあるだろうと思いそのまま続行することに。
川底のコケの後を見ると、昨晩の雨で川は明らかに水量が増えているのが分かる。
水量の少ない川なのでこの程度の増水でもありがたい。
増水しているにも関わらず濁りも無い。
しばらく川沿いを上流に向かって歩いて行くと、やっと良いポイントが出てきた。
今日はここで決まりだな!
なんとなく右奥から攻めてみたところ、いきなりヤマメがチェイスしてきた。
今日は魚の活性が高かったようでトロトロ追いかけてくるのではなく、スプーンめがけて25㎝程のヤマメが猛アタックしてくるのが見えた。
水面からでもパーマークがはっきりと見える!
しかし、自分もヤマメにつられて興奮してしまいアクションをつけすぎたせいか、うまく捕食できないようで足元までチェイスさせたのに結局食わせることが出来なかった。
ルアーを水から上げた後もヤマメは、「あの小魚どこ行ったんだ!?」と言わんばかりに足元をしばらくウロウロしていたが、しばらくして自分に気づいて猛スピードで奥の深場の方へ逃げ帰っていった。
やっちまった~・・・
と思ったけど、こんなふうに足元までチェイスしてきた魚をスレさせずにポイントに戻すにはどうすればいいのか解らない。
こういう事があるといつも思うのが、よく格闘漫画なんかで「気配を完全に消す」というような表現があるけど、それが実際に出来たら渓流釣りはすごく簡単になるだろうなと思ったりする。
そして気を取り直して2投目。
ちょい早めに巻いてくると先程より小型のヤマメがチェイスしているのが遠くから見えた。
コッ!と少し当たって「食った!」と思ったけど、鼻先をかすっただけでヤマメはその場でグルンとローリングして深場へ戻っていった。
3投目、三度目のの正直。
このポイントでこれ以上は粘れない。
魚の活性が高いことが分かったので、あまり大げさなアクションは付けずに魚が「食いやすい」動きを意識して少しゆっくり目で中層タダ巻き。
白泡直撃して1mくらい巻いたところでググンッとヒット!!
バーブレスフックだし結構遠目でヒットしたので魚を跳ねさせないように竿を立てたり寝かせたりしながら慎重に取り込む。
20ちょいくらいの痩せぎみのサビヤマメだった。
痩せてるせいか、随分スタミナが無いヤマメで引いたのは最初だけだったw
ヒットルアーはコータックの山女魚スプーン。
そうそう、水温測ったら5度もありました。
昨日の雨の影響かな?
どうりで活性高いわけだ。
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COMMENT
無題
昨日は休みだったにもかかわらず、
風が強そうなんで家に引きこもってました(汗)
それにしても良いヤマメですね
Re:無題
まぁ実際行ってみないと解らないってのもありますが、あまり開けていない小さな川は結構大丈夫な場合が多いです。
今の時期は、たまに良型も出ますがヤマメはまだ痩せてるのが多いですね。
もう少しして餌を食べ始めて全体的にぷっくりしてくると食べるのにも良くなりそうです。