前回の解禁釣行は痛恨のボウズを食らってしまったので、今回は流石に魚が見たいという訳で餌釣りでの釣行。
場所は久慈川の支流(結構上流の方)にて
まずは水温チェック!
水温3℃・・・
アレ?前回2℃だったところより上流に来たはずなのに
下流より水温がなぜか高くなってる。
これは個人的な予測ですが、今のシーズンは上流の方が
安定した水温の湧き水が多い影響で下流部より上流部の方が水温が高くなっているのではないかと推測します。
とりあえず魚がいる所を探しますが、今の時期いるとしたら恐らく深くて流れの緩いところ。
というかむしろそういった所にしかいないんじゃないかと思います。
ポイントを見つけたら竿を慎重に伸ばしてそっと餌を落とす。
とりあえず流れに乗せてみてポイントの水の流れを把握して、より深みに素早く流しかつ長時間餌をポイントに留まらせる事ができるような流れを掴んで、そこを重点的に攻める。
小規模な渓流なので深いところと言ってもせいぜい1mくらいなので、餌を流れにナチュラルに乗せるためにおもりは軽め、今回はガン玉サイズ2号(0.31g)を使用しましたが、適当なサイズがない場合は8号(0.07g)~1号(0.40g)の間の組み合わせ(2個つけ)で対応する。
自分は基本的に渓流ではB(0.55g)以上は使いません。
いつもガン玉無し~1号の間でやっています。
おもりが軽いと強風時に感度が鈍ってしまったりラインがたわんでアタリが明確に伝わってこない場合もあります。
ラインのテンションがかかってない状態が少し出来た場合、魚のアタリを逃したり想定以上に深く食わせて飲ませてしまう場合があるので念の為に軽く聞き合わせを入れるといい感じです。
で、御託はいいから結局魚は出たのか?
まぁ、一番気になるところですよねw
一応出ましたよ。
というか渓流餌釣り20年くらいやってて餌でも釣れないとなると本格的にやばいですから、ここは長年の経験と実績に基づいた釣果を皆さんに見せつけなければなりません!!
さぁ!そしてこれが釣り歴20年の集大成だぁ!!!!
俺は長年渓流釣りをしてきて何を学び何を身につけてきたのだろうか・・・
いや、でも魚が釣れてほんとに良かったw
これで釣れなかったらどうしようかと・・・
一応このサイズは結構深場には群れてるようで一箇所のポイントから3~5匹程出て、ある程度出したら釣れなくなるってパターンが多かったです。
デカイの一匹くらいいるかなぁとか思ったんですが、さっぱりでしたね。
一応、今日No1は20cm程度のイワナでした。
餌釣りで久々の小さな生命感を味わい、少し満足したので今度は竿をルアーロッドに持ち替える。
この解禁直後の時期に何としてもルアーで一匹出してみたかったんです。
そして少し考えました。
この時期でも魚影が濃くてルアー向きな広くて深いところ・・・
堰堤の下w
姑息にも堰堤という絶対外さないポイントをチョイス。
新しく買ったルアーのスイミングテストも兼ねてここで一本出そうと言う魂胆です。
まず最初に投入したのはスミスのDインサイト
一投目からイワナが足元まで追ってきたけど食わせることが出来ず。
言い訳を言うと、初めて使うルアーだったんで動かし方がよく解らなくて結構早巻きしてしまったのが敗因。
このルアーはまずよく飛ぶ、そしてすげぇ沈む!でタダ巻きするとたいして動かないw
少しバイブレーションのように小刻みに振動するだけ、ただしこのルアーはヒラ打ち専用のようで少しトゥッチを入れると大げさなぐらいビラっビラっと側面のフラットなボディーが全方位に乱反射して広範囲にアピールできると言った感じのルアーだった。
連続トゥイッチ専用機にしよう。
そしてお次に投入したのがこいつ。
先日500円で購入したクイックミノー55
とりあえず投げてみると程々に飛んで程々に泳ぎトゥイッチを入れると程々にアピールする。
感想はまぁ普通、言い方を変えれば癖がなくてめちゃくちゃ扱いやすいということ。
これ結構良い感じだなぁとか思いながら数回チョンチョンとアクションを加えると、グンッ!っと来た!
今年初の渓流ルアーの釣果が出ちゃいました。
これは釣れるルアーだな!
釣れるルアーとの出会い、これも釣りをする上でしか経験できない至福の喜び!
いい買い物した!
安かったし、もっといっぱい買っとけばよかったかもw
もう一個の安ルアーのリッジ70Sも試したんですがヤマメがチェイスしかけて速攻で見切られました。
流石に小渓流で70mmはでかすぎたかw
デカイから尺サイズを狙うのにはいいかも。
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