忍者ブログ

久慈市釣りブログ

[PR]

 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


悪魔のスプーンで渓流ルアー

 
前から欲しかったスプーン、そしてこのスプーンで釣りたいと思ったスプーン。
エッピンガー ダーデブルスキーター
100年の歴史を持つエッピンガー社、アメリカデトロイト製のスプーンだ。




渋い、渋すぎる!
このスプーンはバックエピソードが面白い。
以下抜粋

 Dardevleという名前のもともとの由来は、ドイツ語の"teufelhunden(英語に訳すとDevil Dogs)"にちなんでいる。
 第一次大戦時のドイツ軍とアメリカ軍とのベローウッドの森での交戦で、やられてもやられても何度も攻撃してくるアメリカ海兵隊のことを、執拗に食いついてくる闘牛犬にたとえて、ドイツ軍が "teufelhunden(Devil Dogs=闘牛犬・悪魔の犬たち)" と呼んだのが始まり。 これが転化し、以降、連合国(対ドイツ・オーストリア)軍も、アメリカ海兵隊のことを"Dare Devils(向こう見ず、命知らず)"と呼んだ。 このような経緯で、Dare Devilsという言葉から、エッピンガー社の主力商品のラインナップをDardevleと命名し、悪魔の顔がトレードマークになったようです。


そしてなんといっても特徴的なのがスプーンに描かれたおっさん(悪魔)の顔!


この悪魔印故に悪魔のように釣れるルアーなんて言われたりもしている。

このスプーンを渓流ルアー釣りで実戦投入するにはちょっと下準備が必要だ。
アメリカ製ということもあり、作りがちょっとアメリカ的(雑)だ。


見ての通り純正フックは謎のダブルフック仕様、そしてスプリットリングがもれなく隙間が開いているので、スプリットリングとフックの交換は必須だ。
これさえクリアーできれば日本の繊細な渓魚にも十分通用するルアーだ。



こんな感じの超日本的な渓流でも、悪魔のスプーンがイワナやヤマメを引き連れて来てくれる。




渓流釣りは色々な楽しみ方があるが、昔からあるオールドルアーで釣るのも結構面白い。
ポイントさえ抑えれば割とどんなタックルでも釣れる魚なので、渓流ルアーでカーディナル使ったりして道具に拘る釣りをしている人の気持も分からんでもない気がしてくる。
PR
にほんブログ村 釣りブログ 東北釣行記へにほんブログ村 釣りブログへブログランキング・にほんブログ村へ



COMMENT

Name
Title
Mail
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧

赤に白線はたまらないですね

ご無沙汰しております.
このルアーがアメリカ製だったとは.
赤に白のクラシカルなカラーはとてもシブイっすね.
小生は状況にあわせてルアーの形状・色について「考えて」選択してきました.
ゴールドがいいとかスピナーを使おうとか.
その結果としての魚の反応(釣果)はルアーの楽しみの一つと考えています.
しかしながら,魚は考える脳を持っておりません.
自分の経験を踏まえて選択したルアーで結果がでるのはとても楽しいものですが,
(魚を)釣っているつもりが(メーカーに)釣られているのでは.
ふと考えてしまいます.
現在では,ルアーはその時の自分の心境を投影したものだと考えています.

Re:赤に白線はたまらないですね

スプーン派さん、お久しぶりです。
こういうルアーは昔はどこでも売ってましたが、最近は優秀なルアーが数多くあるため中々店頭で見る機会が少なくなってきました。
「ルアーで釣る意味」を考えた時、カラーや形状が自然界に存在しないものや実物のものとかけ離れたものであればあるほど、ルアー釣りの美学は高くなるとい考え方もあるようです。










~久慈市の海の様子~

※要JAVA

<<雪代、尺イワナ  | HOME |  2016渓流シーズン初釣り。(久慈川と安家川)>>



©久慈市釣りブログ all rights reserved.
メールフォーム
[PR]
/ 忍者ブログ
Powered by NINJA TOOLS