ちょっと早いけどタナゴ調査してみました。
階上や種市の方では例年通りすでに釣れているようですが、久慈での釣果はまだ聞いていなかったので釣果開拓して来ました。
漁港湾内にはまだ入っていないと思うので外洋沿いの防波堤か磯がいいだろうということで、麦生漁港での釣行です。
初旬は本当の朝マズメしか釣れないので4：00スタートです。

仕掛けは脈釣り仕掛けで餌はイソメです。
ヨコムシ取ろうかとも思ったけどまだ寒いのであんまり採れないだろうと思いイソメにしました。
それにヨコムシトラップを去年波で流されたので新規で作るのも面倒でした。
仕掛けはがまかつのウミタナゴ用の胴付き仕掛けの3本針。



タナゴ用の仕掛けはいろんなのがありますが、個人的にはこれが一番だと思ってます。
無駄な装飾がなくがまかつ特有のシャープな針が警戒心の強いのっこみタナゴに最適！

少し撒き餌を撒いて仕掛けを沈めるとしばらくして早速当たりが！
トットトッというタナゴ特有の繊細なあたり、久しぶりの懐かしいアタリです。

すかさずビシリ！と合わせを入れると、小さなアタリとは裏腹に体高のある魚体特有の強烈な引きと突っ込みが、のべ竿の先端からから伸びた細いラインをキュンキュン鳴らします。
これこれ、毎年絶対これをやらなきゃ気が済まない、ウミタナゴ釣りは自分が一番好きな釣りです。
子供の頃からずーっとやってますが本当に楽しい釣りです。



一時間くらいやりましたが釣れたのはこれ一匹だけ、まだ数が全然居ないようだけどあと10日もすれば数釣りが出来る程の接岸があると思います。
しかし、まずは一匹！
めでたい初物、最初の一匹はやはりシンプルな塩焼きで。
久しぶりに味わったタナゴはとても味わい深く懐かしい味がしました。
どんな高級魚でもずっと食べてれば飽き飽きします。
逆にタナゴみたいな市場価値が低い魚でも、季節を感じられる魚の最初の一匹はどんな高級魚よりも美味しく感じてしまいます。

とりあえずこんな感じで2013年の初タナゴ調査は終了です。


そして、同日夕マズメもちょっとだけ竿を出してみました。
すると先行者一名、友人でしたｗ
少し前にドンコ釣りをした友人（チンピラ）ではなく、別の友人です。
ここでは友人（インテリ）ということにしておきます。
友人（インテリ）は釣りはほぼ初心者ですが、少し前にイワナ釣りのガイドしたら初めてのイワナを見事釣り上げていたので、もしかしたら釣りの魅力に取り込まれつつあるのかもしれませんｗ

仕掛けはブラーにイソメを付けて底物狙いのようでしたが、見るからに釣れなさそうな所でやっていたので、あっちの方でやるべと、とりあえず場所移動。
小さいアイナメでも釣れればいいかな～なんて思ってましたが・・・
移動してまもなく友人（インテリ）がやってくれましたｗ



アイナメ45㎝

本気で狙ってても中々釣れないのに「初心者のお魚釣りセット」みたいな仕掛けでいきなりデカアブ仕留めやがったｗ
その後もチビアブ一匹追加してドヤ顔です。


あ、ちなみに俺はｂ・・・