サケの遡上を見に行ってきました。

まずは野田漁港にある宇部川河口付近です。



サケの背ビレが見えてるの解かりますか？
数十匹のサケが遡上に備えて河口付近で浸透圧の調整をしてる所だと思います。

海の魚は体から水分を取られるから海水をがぶがぶ飲むのに対して、川の魚はどんどん皮膚から水が体内に染みこんでくるので大量のおしっこをする必要があるんですが、その変化に対応するための「ならし」をしているんですね。

安家川にも行ってみた。



人口孵化事業のために河口がせき止められているので河口にはサケがうようよ泳いでいます。
この辺からガンガンのぼってました。




ちなみに野田漁港にあったこの看板



鮭は釣ったらダメ的な看板ですが、果たして鮭を釣る方法はないのだろうか？

そこで鮭を合法的に釣る方法がないか少し調べてみた。

まず、この看板の通りだと淡水域で鮭を釣るのはどの時期でもダメなようです。
では海は？
この看板の通りだと船からだと３月１日から８月末までだったら鮭釣ってもOKという事になる。
でもその時期はサケ居ないがな・・・

では陸からは？
この看板の河口付近というのは恐らく「河口付近禁止区域」の事だと思う。
久慈川の場合、久慈川河口右岸を中心とする半径800メートルの線 だそうです。

つまり河口から離れた陸からなら鮭を釣ってもいいというこになります。

ただ、これはWeb上で調べた事なので現在はルールが変更されているかもしれないし地域ごとのローカルルールみたいなのがあるのかもしれない。
鮭釣りをする際はくれぐれも自己責任で、念のために漁協関係や警察関係にきいてみてからのほうがいいと思います。