日曜日は安家川の山奥でフライフィッシング。
今回は初めて自分でタイイングしたフライで挑戦してみた。
狙いはイワナだったので結構上の方まで行ってみたが、遡行が足りなかったのか最初にヤマメが釣れた。
源流に近いところはまだというか、通年水温が低いためか今の時期でもヤマメにサビが付いている。
川の底も赤っぽかったので若干の保護色も効いていたのかもしれない。
ちなみに今回は12番と14番のエルクヘアカディスとCDCカディスをたくさん巻いてきた。
釣果が出たのは14番のエルクヘアカディスのみ。
釣果がでたのは・・・というか12番のエルクヘアカディスはフックの重さに対してダビング材の量が少なすぎたのか沈んで使い物にならなかった。
CDCカディスは白いCDCを使ったやつを持っていったが、ハッチしていた昆虫は明らかに黒いものばかりで全く反応しなかった。
後は一番重要なマテリアルであるハックル、これをまだ一種類しか持ってなかったのが致命的で状況に合わせてフライのカラーをマッチさせることができなかった。
水面近くまで見に来ているのに見切られてターンしていくのが何回もあった。
初タイイングの釣行での課題・宿題がたくさん出来たが、それが今回の最大の収穫でもあり今後のタイイングにも生かせそうだ。
この実釣とタイイングを繰り返していけば、いつかは洗練された実戦向きのいいフライが作れるような気がする。
まずはいろんな種類のマテリアルをもっとほしい!!!
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COMMENT
ドライフライ
自作の毛バリを水面に流して、魚がくわえる瞬間を実感できるフライはルアーとはまた違った醍醐味があるんですね。
久慈地区のフライ人口はかなり少ないのかめったに出会うことがありません。しかし、バックキャストをほぼ垂直に煽りながらブッシュの隙間にフライを落とし込む姿を目撃すると、スゴイ技術だなとおどろかされます。小生もフライにチャレンジしたいと思いました(ブッシュの無い来年の5月ぐらいから)。
Re:ドライフライ
小さな釣具屋からはフライコーナーは消えて専門店は潰れて大型店舗でも取り扱いは少ない挙句、店の隅っこに追いやられている状況ですからね。
しかし、フライフィッシングは普通の釣りとは異質な部分が多くて面白いです。
ラインの結び方からキャストの方法まで練習しなければまともに釣りが成立しないくらいの難易度がありますので自分の熟練度が明確にわかり、その難しさがいい大人を夢中にさせるのだと思います。
初挑戦となると道具の呼び方何から何までが違い、新鮮さで釣りの世界が一段階広くなったような感覚になると思いますよ!
フライ
いつもブログ読ませてもらってます。
私もフライとルアーを両方やっています。
カディスは沈んでも良く釣れるので大丈夫ですよ。
CDCカディスはギリギリ浮くくらいの少ないマテリアルでパラッと巻くと良く釣れますよ。カラーはブラウン、イエロー、ブラックを用意しておくと大体の状況には対応できます。
タイイング頑張ってください。
岩手にもっとフライマンが増えることを願っています。
Re:フライ
今後の参考にさせてもらいます。
タイイングは奥が深いですね。
リアルに昆虫に近いフライが最も釣れる訳ではなく、微妙なボリューム感の変化ですごく釣れたり逆に見切られたりで難しくもあり面白くもあります。