今回は淡水の止水めぐり的な釣りをしてきました。
まず久慈川の河口、数分やるが反応なし。
いればチェイスが見えるはずですが、なにも無いってことは何もいないんでしょう。
写真撮るの忘れた。

久慈大橋下、上のほうで田んぼ用の水を貯水中なのか分かりませんが、めちゃ水量少ない。
ちょっと期待していたけど何も無し。

滝ダム上バックウォーターから入る。



ここは去年のGW前くらいに綺麗な銀化やマメを釣った実績があるので期待は高い。
まずは流れ込みからダウンで攻めて見るが特に反応はない。
ここをダウンで攻めて何もなければ魚はまだいないんだろうな～と思っていただけに、まったく反応がなくて早速ちょっとやる気が薄らいできた。

しかし、少し降りて同じ所を何度かアップクロスで攻めると小さめのヤマメのチェイスがあった。
なんだ、いるんじゃん！
魚の姿が見えた瞬間にさっきのやる気の無さは吹き飛んだ。
同じ所を何度か攻める。
5投に1回くらいチェイスがあるけどいまいち食いが渋くてバイトするまでには持ち込めない。
さらに投げ続けるが、次第に魚はスレてしまい最後にはチェイスもなくなる。
今日一のチャンス逃しちゃったか～と思い結構落胆した。

同じ所何度も攻めてても釣れないし、バックウォーターから少し離れてほぼ流れの無い止水域でもやって見ることに。
見た感じでは魚影は見えない。
何もいないだろうなぁ、と思っていたのでキャストも若干適当ｗ
が！適当に巻いているとラスト2ｍくらいのところでいきなり、そこそこサイズのあるヤマメらしき魚体が猛アタックしてきた。
しかしあと少ししか巻けない、とうとう巻けなくなる距離まで来てルアーを水から上げると、ルアーを追いかけていた魚も一緒にルアーめがけてジャンプしてきた。

・・・一瞬の出来事に唖然。。。
これがきっかけで一気にここでスイッチが入った！！！
すげーのがいるじゃんか！！！！！！

さっきのキャストと魚が戻るであろうポイントを意識してもう一度キャストしてみる。
今度はチェイスに目を凝らしながら慎重にアタックしてみる。
すると！なんと3匹のヤマメのチェイスが！
食わせる事は出来なかったけど、すげーいっぱいいる！

こんなのを見せられたらもう釣れるまでやめられない。
ノイズが少なく透明度の高い止水域の魚に口を使わせるのは難しいがチェイスはある。
後は食わせるだけ、試行錯誤して何度目かのキャストでやっと一匹出た！



おお～美しい！！
チェイスの正体は去年も釣れた銀ピカのヤマメ！
一度釣ってしまえば、もう攻略するのにはさほど時間が掛からなかった。
すぐに2匹目も。



ま、眩しい！
まるで銀色の宝石！最高だ～。
ヒレもピンピンです！




銀、銀、銀！
釣れるのは全部銀色！




小型のやつは背鰭の黒点が明確に出ており一目でヒカリと断言できる個体だった。




この日最大のやつはもうヒカリと言うよりはランドロックサクラの風格を漂わせていた。




ここのヒカリは安家川で釣ったヒカリより明らかに大型の奴が多い。
これが1年魚なら最低でも更に1年は生きるはずなので更に大型の個体がいる可能性は十分ある。
滝ダムでの大型のランドロックサクラの可能性も少し見えてきた気がする。
釣れたのは全部で5～6匹くらいでしたが、全体的に食いが浅く、先っぽだけ突っついてバラすパターンが多かったので数で言えば数十匹は居ると思われる。
サイズは小さいのは15センチから最大25センチ程まででしたが、尺手前くらいのチェイスもあったので潜在的な実績はまだまだ未知数だ。
ただ岩洞湖のように毎年毎年、超大量のワカサギの放流があるわけではないのでサイズの上限はそこまででは無いかもしれない。
一応、滝ダムでも過去にワカサギの放流実績はあるようだが、そこから自然繁殖できているかは不明だ。



トラウトは季節や時間、水温・天候で釣れる場所が大きく変わるので、たまたま今回のように高実績を出せた事を記録しておくと、来シーズンへの釣果に大きく貢献できるので今回はとてもいい記録を付けることができたと思う。
なんといっても今回の釣行も昨年の記録あっての釣果なのだ。

あ、そういえば水温測るのを忘れてたｗ





それと海の方は・・・
今週一本出しました。
3月に釣った前回よりサイズダウンで52ってとこですかね、1.5kgしか無かったです。
しかもスレ掛りでしたｗ



マスってスレがかり多いですよね。
せっかくの綺麗な魚体なのでやっぱサクラは口で食わせたいというのが正直な気持ちです。

ヒットルアーはサイレントアサシン140Sノースプレミアムサケ稚魚カラー



結構デカイルアーですが普通に釣れますね。
AR-Cシステムで飛距離もぶっ飛びだしチェイスも多く海サクラ釣りの自分の定番ルアーになりそうです。

それと、コータックのヤマメスプーン３ｇがどこにも在庫が無くなったので渓流での主力ルアーの次期候補としてハスルアーを試してみたいと思います。
歴史のあるルアーのようなので実績は高いんでしょう。



自分は際どいポイントにガンガン投げたい派なので、投げるのに気を使うような高級ルアーとかハンドメイドルアーはあまり好きじゃないと言うか実戦では使いたくないです。
そういうルアーで釣果を出せればそれはそれは喜びも倍増なんでしょうが財布にはやさしくありません。
ピン打ち専用タックルとか最近はよくありますが、やはり絶対では無いですからロストすることを前提にコストと釣果でより実戦的なルアーを探してみたいと思います。
コータックのヤマメスプーンもムカイというところが引き継いで販売し始めたようですがこの辺ではまだ売ってないようなのでとりあえずしばらくはハスルアーで頑張ってみたいと思います。
もし自分に合わなかったら黙ってピュア使いますｗ