友人（インテリ）が堀内で釣りをしているというので、冷やかしに行って来ました。
この前のデカアブに味をしめてまたアブラメを狙っているようです。

友人（インテリ）の仕掛けはまたもやブラーにイソメでテトラ周りを攻めている様子です。

自分は友人が使っていたイソメをかっぱらって分けてもらってタナゴ調査も兼ねて6ｍの延べ竿に胴付きタナゴ仕掛けでやりました。
波が少しあって少し底荒れしてるっぽいから外洋側より中のほうがいいんじゃない？
って事で漁港の中で2人で竿を並べる。

海の状況的に底物は今日は厳しそうで、友人のボウズは目に見えていたので、自分の4.5ｍの延べ竿を貸して友人にもタナゴを狙わせます、友人に貸した竿は浮き釣りの仕掛けです。

しばらくは何も反応が無く、友人と「釣れねーなー」と話しながらダラダラ釣ります。
友人が「今日はもう釣れないのかな～」というので「いやいや、夕方のタナゴは釣れなくてもいきなりバカスカ釣れ始める時があるから諦めるのはまだ早い」といった会話をしている矢先、自分の竿にアタリが！

突然3連チャンでタナゴが掛かり、一枚はバラシ。




「だから言ったべ～、夕方のタナゴはいきなり釣れ始めるんだよ～」
「しかも漁港で回遊する魚を狙う時は出入り口になる狭いとこでやれば、入ってくる時と出てく時、2回チャンスが来んだよ～」
と、得意げに友人に自分のタナゴ論を語ります。

その後はまたしばらく続かなかったので、鱗と内臓だけ取っておくかとタナゴを捌き始めます。
友人に「俺、今年もうタナゴ食ったから食いたかったらあげるよ？」と言いましたが、
友人は「いや、自分で釣ったのを食う」とかたくなに拒否します。
なんだとぉ！？俺の釣ったタナゴは食えねぇってか？んじゃぁ自分で釣るしかねーなぁ～ｗ


と、そんなことを話してると友人が突然どっか行きます。
見ると友人に貸したウキ仕掛けの延べ竿がしなって満月を描いています。
友人「つ、釣れたー！！」
「マジか！！！！ｗ」
友人「なんか置いてた竿がカタカタいってたから上げてみたら掛かってたｗ」
「良かったじゃん、これでタナゴ食えるじゃんｗ」



ウミタナゴ26㎝
今日一のサイズです！

友人の初タナゴに狂喜乱舞していると、今度は自分の置き竿が海中に引きこまれそうになってます。
上げてみるとまた良型の26㎝のタナゴが掛かっていました。

今回の釣果はこれで全部で4枚！
サイズも数も前回より良くなっていて中々楽しめました。
しかしまだタナゴは始まってもいません、これから更に数も型も右肩上がりだと思います。
また、このタナゴの稚魚は重要なベイトフィッシュになるので大型の回遊魚や根魚もこれから楽しくなってきそうですね。