この日は私の休みの前の日だったんですが、昼間に豪雨が降っていて「今日は海釣り行けないかな~。。。」とか思ってたんですが海の様子を見に行くと意外と荒れてなくてむしろ若干なぎってるくらい穏やかな海だったので雨の中強行しました。
雨の日は懐中の酸素飽和量が増えて魚の活性が上がる!?
という嘘か真かわかりませんがそういう説を唱える人もいるので
この雨はむしろ好都合!
場所は去年なかなか釣果が良かった三崎漁港に行きました。
ここなら人も来ないだろうしカッパ着ながら釣りしてても恥ずかしくないだろうと思いここに決めました。
リアス式海岸の急勾配の緑の中を通る道を下って行きます。
そして久しぶりに見る三崎漁港、小さい漁港なので津波で壊れてないかと心配してましたが意外と形は保っています。
ただ、よく見ると陸地にバリケードとして置いてあった重さ8tもあるテトラポットやコンクリートブロックが全て奥の方へ流されています。
ちなみに今日はタナゴ狙いです。
イソメをつけてコマセをまきまきしながら釣っていく予定。
一応投げ竿も一本おまけとして置いときます。
早速仕掛けを落としてみたんですがなんか違和感が・・・
あ、あれ?なんか深い!?
津波の影響で海底の小石が持ってかれて水深がやけに深くなっていました。
しかも海底の小石が持って行かれた影響で以前より根掛かりしにくくなっている
これは釣り人にとっては好都合!
しかし開始後30分経過してもアタリは来ず。
タナゴはつれない時は全く釣れないから今日は厳しい日なのかなぁ・・・
狙いのタナゴは全く釣れなかったのですがサブの投げ竿に何かがヒット!
イシテグラが釣れました。
しかも結構大きいぞ!
こいつを釣り上げていたころ、こんな雨の日にこんなとことには来ないだろうと思っていた第二・第三の釣り人が来ました。
一人は対岸の防波堤へもう一人はこちらへ向かって歩いてきました。
こちらへ来たのは私と同じくタナゴ狙いのベテランっぽいおじいさんでした。
久喜でやってたけど2枚しか釣れなかたからこっちに来たんだそうです。
(残念ながらこっちはタナゴ0枚ですぜw)
話によるとここも数日前はタナゴ爆釣で人もたくさん来てお祭り騒ぎだったんだそうです。
そしてそのおじいさんと「津波の後はあそこはこうなった」とか「あそこでもデカイのがつれる」とか「こういう仕掛けだと釣れる」とか談笑しながら続けていたのですが、また投げの方にアタリが!
アイナメ釣れたー!
こいつもそこそこデカイ!震災後初のアイナメの姿を確認できて少し嬉しくなりました。
そして今度は・・・
ソイもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
タナゴを釣りに来たはずなのに何故か根魚のオンパレードw
でも釣れないよりかはいいか。
そして最後におまけのギンポw
あと、なんかの魚に針折られたw
でかかったのかなぁ・・・
狙いはタナゴだったのに最終的にタナゴは0匹で根魚数本という釣果でした。
帰りに新港に寄ってみたんでが思っていた以上に魚が接岸しているようでした。
投光器でイカのがら掛けをしている人を見ると、10センチ以上のセグロイワシの成魚がたくさん集まっていましたし、イカも最近は日が出てる時間にエギにもついてくるということでした。
ワームでソイをバシバシ上げてるおじさんもいたし新港も夜は震災前のような活気が徐々に戻ってきたのかも。
PR
COMMENT
無題
Re:無題
赤系のイソメみたいなワームを使ってると言っていましたよ。
防波堤の真下に落としてひたすらしゃくって車のスモールライトくらいのかなり弱めの光を付けてると寄ってくるんだそうです。
その日は19:30ごろが一番食いつきが良かったんだそうです。