昨日、久慈渓流を調査釣行した際に結構調子が良さげだったので、ちょっと本気で攻めてみようかと、午前中から久慈渓流に入渓。
写真右側の潜堤?の横を沈めて流してまずはアベレージサイズの岩魚からスタート。
気温は高くても、まだ水温が低いせいか魚は基本的にボトム付近に溜まっているようだ。
岩魚・山女魚ともに釣れるが、平瀬にできたちょっとしたポケットや大岩の裏に出来た緩流のようなポイントだと大きくても20前後の奴しか釣れず。
大物釣るならやはりデカいプールかなと思い、大場所へ移動。
行ける限りの限界ギリギリまで奥に行ってなるべく奥まで届くように投げるが、水量が多いせいでスプーンが着底する前に流れで手前に押し戻されてしまう。
しかも大場所なので結構叩かれているらしく、チェイスはあるが魚も食いが浅く一筋縄ではヒットしてくれない。
もっと深く!もっと遠くへ!!
と水の流れを注意深く観察しながらキャストを続ける。
あそこの流れはあの岩にぶつかって・・・
あそこは浅くなってるから・・・
さながら流体力学の学者のように流れを読んでいく。
そして読みが当たったかどうかは定かではないが、30投は投げたであろうかという時、待望のビッグバイトが!
念願であった体高のある本流の山女魚!
サイズは測ってませんが間違いなく25超え!
今時期、このサイズでこのくらい肥えた奴が釣れればやったほうである。
そしてここが本日最大の見せ場。
ここも大場所。
他のプール同様に結構叩かれているようで最初は簡単にはヒットしなかった。
ここはデカイのが確実にいると分かっているポイントだったので渓魚相手ではタブーとされているが、ひたすら連投を続ける作戦に出る。
最近良く使っているルアー、バック&フォースが真価を発揮するようなポイント。
流れに乗せながら浮かせ引いて、流れに乗せてながら送り込みフォールさせる。
そうやって何度も同じポイントを行ったり来たりさせてしつこく魚をおびき出す。
そして何度目かは分からないが左奥の岩陰の川底から浮かせながら引いてきた時に突如として大型岩魚の魚体のチェイスが!
何かがきっかけでスイッチが入ったようで猛烈な勢いでルアーにアタックしてくるのが見えた。
もうチェイスというよりも、引ったくりという表現が似合うような凶暴なアタックだった。
あの状態からだったら食わせないで巻きあげる方がむしろ難しい。
今シーズン2本目の尺イワナ!33㎝
今日の釣りを満足させることができる一匹だ。
満足したし今日はもう帰ってもいいかなと思い、最後の一投をプールの川上の白泡に直撃させて締めようとしたらなんと!
とてつもない水圧の中を狂ったように泳ぎながらチェイスしてくる一匹のヤマメ。
最後の最後に鼻の曲がりかかった25超えの良型ヤマメ!
今日の久慈渓流は最高の一日でした。
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COMMENT
無題
だんだんに体高もあってカッコよくなってきましたね!
また渓流行ってないので、そろそろ行きたいです♪
やっぱり今年は熊が多いらしいですね(;´д`)
バック&フォース今度試してみようと思います。
しかし、細いタイプのスプーンあんまり得意出ないですが(;_;)
Re:無題
水量がとにかく多かったんでバック&フォースみたいなスプーンも沈めるのもいいですが、ミノー使う人だったらDコンタイプⅡとかも良さそうですよ。
スプーンでは絶対釣れなさそうな奴も多かったんで・・・
無題
全くの初心者なので、教えて頂けると嬉しいです。(._.)
Re:無題
パワーエッグというイクラを模したワームもあるくらいですので・・・
無題