今頃のシーズンになると雪代により川が増水し、渓魚の生活範囲そのものである川の水が増えるため、渓魚の活性も上がり始める頃だ。
特に雪代シーズンは尺物のイワナが出る確率が高く、毎年大イワナが顔を出してくれる。
今年の岩手沿岸北部は雪が少なく、雪代なんてほとんど出ないのではないだろうかと心配していたが、雪の少なさからは想像できなかったが、そこそこの雪代が出てきた。
見えている雪だけではなく地中の凍結部なんかの水が溶け出しているのだろうか?
今回は雪代で少しだけ増水した沿岸河川での釣行。
日中の釣行だったため渋いのを想像していたが、天候が曇で増水中ということもあり小ヤマメや中ヤマメが意外とアタックしてくる。